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お知らせ
新年のご挨拶
新年明けまして、おめでとうございます。年頭にあたり、ご挨拶申し上げます。
今年は「平成」最後の年であり、弊社ではこれまでを省みて、次の段階に入る「節
目の年」と位置付けています。これまで商品別営業展開の限界、すなわち、マーケ
ティングコストの増大、社員のお客様を正しく捉える能力、社内連携、自己最適化
(=部分最適)の問題を…、お客様ごとの機会損失に焦点をあて、機会損失に合っ
た価値提供を正しく行う仕組みづくりと主体的自律的に活動できる人材の育成によ
り解決することを目指しました。
しかしながら「案内承認」や「仮予約」を得ること、「代反」を取ることが目的
となり、お客様のニーズを明らかにしたり、調整したり、信頼親密性を維持するこ
とは難しく、宣伝広告費や在庫などの費用依存や低い生産性、労働力不足などの問
題を残しています。
生産性を上げることが急務ですが、問題は、複雑化高度化する業務の中で、どの
ように生産性を上げるのか?ということになります。その答えが、「ターゲティン
グ」と「ニーズストック」です。本年は、「ニーズストック」により、自動車保険
と既存顧客の買取代替えを推進し、生産性を上げることにチャレンジします。
「ニーズストック」は、販売車両の在庫やチラシなどの宣伝広告費、すなわち、
「費用」 = コストではなく、お客様との「信頼親密性」であり、企業にとっては、
「財産」であり、「競争優位条件」となります。活動としては「機会損失」ではな
く、機会損失に合った価値提供をした結果をマネジメントすることで、信頼親密性
を維持向上させながら、欲求行動に導くことです。
費用ではなく、信頼親密性ですから社員により成立します。企業は、社員の付加
価値力によりその生存が決まります。そして、「付加価値」は、社員の有する「知
識技能」とその「活用」により決まります。まずは、どのような対象顧客(ターゲ
ティング)に、どのような価値提供を行うのか?明らかにすべきです。そのうえで、
必要となる知識技能を明らかにして、社員がそれらの知識技能を有するか評価し、
不足を補い整えるべきです。さらにリーダーシップとマネジメントにより正しく活
動されるよう日常的現場的に指導しなければなりません。
このように「組織の付加価値」を高めることにより、「生産性」は上がります。
そのためには、自社の現状を分析診断のうえ、正しく問題課題を捉えること、社員
が価値提供に必要な知識技能を有しているか、正しく活用しているか、さらに最終
成果を出しているか、社員の能力と努力を正しく評価し成果に報いることができる
体制となっているか、省みて整えるべきです。
昨年弊社では、「ニーズストック」、自社の問題および課題を明らかにする「企
業診断」と「事業計画」、社員の有する知識技能とその活用を評価する「人事評価」
を整えました。これらの研究成果を基に本年が皆様にとって価値ある節目の年とな
りますよう、研究員一同、全身全霊で努めて参ります。
何卒、本年もよろしくお願い申し上げます。
2019年元旦
株式会社AOS総合研究所
代表取締役 西脇 実
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